マルタ生活ではWiseとRevolutをどう使い分ける?日本からの送金・給与受取・カード決済を徹底解説

マルタへの移住や留学が決まると、意外と悩むのがお金の管理です。

  • 日本の銀行口座にある日本円を、どうやってマルタへ移すのか
  • 日本円をユーロへ両替するには、どのサービスを使えばよいのか
  • マルタで働き始めたら、給与をどの口座で受け取るのか
  • 家賃や生活費の支払いに使うカードはどうするのか
  • 日本のクレジットカードだけで生活できるのか

こうしたマルタ生活のお金に関する悩みを解決するとき、よく名前が挙がるのが「Wise」と「Revolut」です。

どちらも複数通貨の管理、外貨両替、海外送金、デビットカード決済などに対応していますが、得意な使い方は少し異なります。

この記事の結論を先にお伝えすると、マルタ生活では、

日本からマルタへの資金移動にはWise、マルタ到着後の日常的なお金の管理にはRevolut

という使い分けが分かりやすいです。

WiseとRevolutのどちらか一方だけを選ぶ必要はありません。両方を目的別に使い分けることで、日本とマルタをまたぐお金の管理がしやすくなります。

※本記事のサービス内容と料金は、2026年7月時点の公式情報をもとにしています。実際の手数料、為替レート、利用可能な機能は、居住国、利用プラン、送金通貨、金額、曜日などによって異なります。

WiseとRevolutの違いを簡単に比較

まずは、2つのサービスの主な違いを確認してみましょう。

比較項目WiseRevolut
主な使い方海外送金・通貨両替・海外からの受取給与受取・日常決済・送金・家計管理
マルタ生活での役割日本円をユーロにしてマルタへ移すマルタで給与を受け取り、生活費を支払う
基本料金月額料金なし。利用時に手数料Standardプランは月額無料
為替の仕組みミッドマーケットレート+通貨ごとの手数料Revolut独自レート+プランや曜日に応じた手数料
ユーロの受取EUR口座情報・IBANを取得可能欧州のIBANを利用可能
給与受取対応する口座情報を勤務先へ提出可能EUR口座情報を勤務先へ提出可能
カードWiseデビットカードRevolutデビットカード
友人との送金Wise利用者間の同一通貨送金に対応Revolut利用者間の即時送金が無料
預けた資金の扱い銀行ではなく、顧客資金を分別管理Revolut Bank UABの対象預金は預金保険対象

Wiseは、送金時にミッドマーケットレートを使い、通貨や金額に応じた手数料を事前に表示する仕組みです。マルタ居住者向け料金ページでは、口座登録と資金保有は無料、両替手数料は通貨によって異なり、2026年7月時点では0.47%からと案内されています。

RevolutのStandardプランは月額無料です。ユーロのSEPA送金や、ほかのRevolut利用者への即時送金も無料と案内されています。

ただし、両社とも料金や機能が変更されることがあるため、「どちらが常に安い」とは断定できません。実際に送金や両替を行う直前に、アプリ上に表示される最終的な受取額と手数料を比較することが大切です。

Wiseとは?

Wiseは、異なる通貨間の送金、両替、受取、カード決済などを提供する国際金融サービスです。

Wiseの大きな特徴は、銀行が提示する独自の為替レートではなく、一般的な為替市場の基準となるミッドマーケットレートを使用し、両替や送金にかかる手数料を別に表示することです。手続きの確定前に、手数料、適用レート、相手が受け取る金額、到着予定などを確認できます。

マルタ移住者にとっては、特に次のような場面で役立ちます。

  • 日本の銀行口座にある日本円をユーロにする
  • マルタやヨーロッパの銀行口座へ送金する
  • 日本から生活費や学費を受け取る
  • ユーロや日本円など、複数の通貨を一つのアカウントで管理する
  • 海外旅行中にWiseカードで支払う

Wiseの主なメリット

1. 日本円からユーロへの送金に使いやすい

Wiseでは、送金する金額と受取人の通貨を指定すると、手数料と受取予定額が確認画面に表示されます。

たとえば、日本の銀行口座から支払って、自分のマルタまたはRevolutのユーロ口座へ送金することが可能です。

Wiseで自分名義の別の銀行口座へ送る場合は、送金先を追加する際に「自分自身」を選択し、自分の銀行口座情報を登録します。

日本円で送金を開始する場合、支払い元となる日本の銀行口座名義とWiseアカウントの名義を一致させる必要があります。日本向け公式案内では、本人名義の銀行口座からの振込またはデビットカードで支払うことができ、第三者名義からの支払いや現金入金、クレジットカードによる支払いは受け付けていないと案内されています。

2. 送金前に手数料と受取額を確認できる

Wiseでは、送金を確定する前に次の情報が表示されます。

  • 適用される為替レート
  • Wiseへ支払う手数料
  • 受取人へ届く金額
  • 入金方法ごとの料金
  • 到着予定時間

一般的に、Wiseへの支払い方法は銀行振込のほうが安くなる場合が多いと案内されています。支払い方法ごとの手数料は確認画面で比較できます。

そのため、送金前に日本の銀行による海外送金、Wise、Revolutなどの最終的な受取額を比較しやすいのがメリットです。

3. ユーロの口座情報を取得できる

Wiseでは、本人確認などの手続きを完了すると、EURの口座情報を取得できます。

取得したIBANを家族、勤務先、取引先などへ共有し、ユーロを受け取ることが可能です。ユーロ圏内からの国内扱いのEUR送金は通常無料で、国際的なSwift送金では受取手数料や中継銀行手数料が発生する場合があります。

ただし、WiseのEUR口座情報は、一般的な銀行口座そのものではありません。Wiseは銀行ではなく、EUでは認可を受けた決済機関としてサービスを提供しています。顧客資金はWiseの事業運営資金と分けて管理されていますが、通常のWise決済サービスはベルギーの預金保証制度の対象ではありません。

4. Wiseカードをマルタでも利用できる

Wiseカードは日本とマルタを含むEEAで提供されています。マルタ居住者向けには、2026年7月時点でカード発行料が€8、月額利用料はなしと案内されています。

支払い通貨と同じ通貨をWiseに保有している場合は、その残高から支払われます。該当通貨が不足している場合は、Wiseが利用可能な残高から両替手数料の低い通貨を選んで自動的に両替します。

Wiseの登録方法

Wiseは、現在実際に住んでいる国と住所を登録する必要があります。

日本に住んでいる間に登録する場合

日本居住者としてWiseを利用する場合、本人確認と住所確認が必要です。

公式案内では、主に次のものが必要になります。

  • 日本の有効な顔写真付き身分証明書
  • マイナンバーカード、または別のマイナンバー確認書類
  • Wiseへ登録する日本の住所
  • 本人確認用の写真またはセルフィー
  • 登録名義と一致する本人名義の銀行口座

本人確認書類、マイナンバー書類、Wiseプロフィール上の氏名、生年月日、住所は一致している必要があります。日本での本人確認は通常、最初の送金やカード注文など、本人確認が必要な操作を開始した際に案内されます。

すでにマルタへ移住している場合

すでにマルタで生活している場合は、日本の実家の住所ではなく、現在居住しているマルタの住所を登録します。

一般的な本人確認では、パスポートなどの顔写真付き身分証明書に加え、必要に応じて次のような住所証明を求められます。

  • 賃貸契約書
  • 銀行またはカードの利用明細
  • 電気や水道などの公共料金請求書
  • 政府または金融機関が発行した書類

住所証明書類には、Wiseへ登録した氏名と住所が記載されている必要があります。

日本で作ったWiseをマルタでも使える?

日本居住者として作成したWiseアカウントを持ったままマルタへ移住した場合は、新しいアカウントを作るのではなく、Wise上の居住国と住所を更新します。

日本から海外へ転居する場合、Wiseは新しい国の有効な住所証明の提出を求めています。国の変更申請中は、審査が完了するまで入金や受取など一部機能が一時的に停止される場合があります。

マルタの住所証明を取得したら、早めに情報を更新しておきましょう。

Wiseで日本からマルタへの送金額を確認する

送金手数料と受取予定額は、送金通貨、金額、支払い方法によって異なります。まずは送金額を入力し、確定前の見積もりを確認してみましょう。

[Wiseの料金・受取額を確認する]

Revolutとは?

Revolutは、銀行口座、デビットカード、送金、両替、家計管理などの機能を一つのアプリで利用できる金融サービスです。

マルタの利用者にサービスを提供するRevolut Bank UABは、リトアニアで設立された銀行で、欧州中央銀行の認可を受け、リトアニア銀行の監督下にあります。

マルタ生活では、主に次のような場面で利用できます。

  • 勤務先からユーロ建ての給与を受け取る
  • スーパーやレストランでカード決済する
  • 家賃や公共料金を銀行振込で支払う
  • ヨーロッパ圏内へユーロを送金する
  • 友人へ送金する
  • 旅行中に外貨で支払う
  • 支出カテゴリーや予算をアプリで管理する

Revolutの主なメリット

1. Standardプランは月額無料

RevolutのStandardプランは、月額利用料が無料です。

2026年7月時点では、最初の物理カード自体は無料ですが、Standardプランの通常配送には€6.99の配送料が設定されています。バーチャルカードは無料です。実際のカード代と配送費は、注文を確定する前にアプリ上で確認してください。

物理カードが届く前でも、バーチャルカードをApple PayやGoogle Payへ追加し、対応店舗で利用できる場合があります。

2. マルタで給与を受け取れる

Revolutでは、自分のEUR口座情報を勤務先へ提出して、給与を直接受け取れます。

アプリの「Add money」から銀行振込を選び、EURの口座情報を表示して勤務先へ共有します。給与の振込は通常の銀行振込と同様に処理されます。

ただし、勤務先によっては給与口座について独自のルールや必要書類を定めている場合があります。Revolutを給与口座として指定できるか、入社時に人事またはPayroll担当者へ確認しましょう。

3. ユーロ圏内へのSEPA送金が無料

Standardプランでは、SEPA圏内の銀行口座へのユーロ送金はRevolut側の送金手数料が無料です。

また、ほかのRevolut利用者へのInstant Transferも無料です。

マルタでは、友人同士の割り勘や立替金の返金などで、Revolut利用者間の送金が使われることがあります。相手の電話番号、Revtag、QRコードなどを使って送金できます。

4. 対象預金に最大€100,000の預金保険がある

Revolut Bank UABで保有する対象預金は、リトアニアの預金保険制度によって、1人の預金者につき合計最大€100,000まで保護されます。

複数のRevolut口座や残高がある場合でも、原則としてRevolut Bank UABにある対象預金を合算した上限です。すべての商品や投資サービスが預金保険の対象になるわけではないため、対象範囲はアプリ内の契約書や預金保険情報を確認してください。

5. 支出をアプリで管理しやすい

Revolutでは、カードで支払った金額がアプリへ反映され、食費、交通費、買い物などのカテゴリー別に確認できます。

共同生活をしているカップルや夫婦はJoint Account、フリーランス活動をしている人は条件に応じてRevolut Proなど、用途別の機能も提供されています。

Revolutの登録方法

Revolutの個人口座を作るには、18歳以上で、Revolutが対応している国の合法的な居住者である必要があります。

登録時には主に次の情報が必要です。

  • 有効な携帯電話番号
  • メールアドレス
  • 氏名
  • 生年月日
  • 国籍
  • 現在の居住国と住所
  • 政府発行の有効な身分証明書
  • 本人確認用のセルフィー
  • 必要に応じて税務上の居住国と納税者番号

Revolutでは、国をまたいで複数の個人口座を持つことはできず、原則として個人口座は1人につき一つです。

日本人がマルタで登録する場合

日本国籍でも、マルタの合法的な居住者であれば、マルタ居住者として登録できます。

本人確認ではパスポートに加えて、状況によって次のような書類を求められる可能性があります。

  • マルタのResidence Card
  • 就労・滞在許可に関する書類
  • 賃貸契約書
  • 銀行明細
  • 公共料金の請求書
  • 政府機関からの住所記載書類

Revolutが受け付ける住所証明には、銀行明細、クレジットカード明細、公共料金請求書、貸主と借主の双方が署名した賃貸契約書、政府機関からの書類などがあります。

書類の種類はアプリ上に表示される案内を優先してください。

日本で作ったRevolutをマルタへ変更できる?

日本居住者向けのRevolut口座をすでに持っている人は注意が必要です。

Revolut Japanの公式案内では、日本から海外へ移住する場合、既存の日本口座を閉鎖した上で、移住先が対応国であれば新しい口座を開く必要があるとされています。日本口座を残したまま、マルタでもう一つ個人口座を作ることはできません。

日本のRevolut口座を持っている場合は、残高、保留中の決済、カード、定期支払いなどを整理してから閉鎖手続きを行い、マルタの居住資格と住所が確定した後にマルタ居住者として申し込みましょう。

Revolutでマルタ生活用の口座を準備する

マルタで給与を受け取る予定がある人や、日常のカード決済、友人との送金に利用したい人は、登録条件と必要書類を確認しておきましょう。

[Revolutの口座を申し込む]

Revolutの両替手数料で注意したいこと

Revolutは外貨両替にも対応していますが、Standardプランでは手数料が発生する条件があります。

2026年7月時点のマルタ向けStandardプランでは、平日の両替は月€1,000相当まで追加の両替手数料なし、限度額を超えた部分には1%のFair Usage Feeがかかります。

さらに、ニューヨーク時間の金曜日午後5時から日曜日午後6時までに行う両替には、Standardプランの場合1%の週末手数料が適用されます。

したがって、Revolutで大きな金額を両替するときは、

  • 自分の契約プラン
  • 今月すでに両替した金額
  • 平日か週末か
  • アプリに表示されるレート
  • 最終的な手数料

を確認する必要があります。

Wiseは通貨ごとに両替手数料を表示し、Revolutはプラン、利用額、曜日によって料金が変わります。

どちらが安いかはその都度変わるため、両方のアプリで同じ金額を入力し、最終的に何ユーロ受け取れるかを比較するのがおすすめです。

実際のおすすめの使い方

パターン1:日本からマルタへ生活費を送る

最も分かりやすい流れは次のとおりです。

日本の本人名義の銀行口座

Wiseで日本円からユーロへの送金を設定

自分名義のRevolut EUR口座へ送金

Revolutカードでマルタの生活費を支払う

具体的には、Wiseの送金先へ自分のRevolutの氏名とIBANを登録します。

Wiseで日本円の送金額を入力すると、手数料とRevolutへ届く予定のユーロ額が表示されます。内容を確認した後、日本の本人名義の銀行口座からWiseの指定口座へ振り込みます。

最初から大きな金額を送るのではなく、初回は少額で試し、名義、IBAN、着金状況を確認してから必要な生活費を送ると安心です。

大きな金額を送る場合は、WiseまたはRevolutから資金の出所を確認する書類を求められることがあります。給与明細、銀行明細、資産売却の契約書など、資金源を証明できる書類を保管しておきましょう。Wiseは送金額などに応じて、資金の入手経路を示す追加書類を求める場合があると案内しています。

パターン2:マルタの給与はRevolutで受け取る

マルタで働き始めたら、勤務先へRevolutのEUR口座情報を提出します。

給与がRevolutへ入った後は、

  • カードで買い物をする
  • 家賃を銀行振込する
  • 友人へ送金する
  • 必要な金額を別口座へ移す
  • 予算や支出をアプリで確認する

といった日常管理ができます。

給与口座をRevolutに一本化する場合でも、カード紛失、アカウント確認、システム障害などに備え、別の銀行口座や決済カードも用意しておくと安心です。

パターン3:日本からの送金はWise、普段の支払いはRevolut

日本に貯金や収入が残っている人は、必要なときにWiseでユーロへ変換し、Revolutへ移します。

一方、普段の買い物、家賃、友人との割り勘などはRevolutを使います。

この方法なら、

  • Wise:日本とマルタをつなぐ送金手段
  • Revolut:マルタで使う生活口座

と役割を分けられます。

パターン4:Wiseにも予備資金を残しておく

生活費のすべてをRevolutへ移さず、一部をWiseのEUR残高として保有する方法もあります。

WiseカードとRevolutカードの2枚を持っておけば、一方のカードが利用できない場合の予備として使えます。

ただし、WiseとRevolutでは資金保護の仕組みが異なります。Wiseは顧客資金の分別管理、Revolut Bank UABの対象預金は預金保険という違いがあるため、長期間保有する金額や目的に応じて使い分けましょう。

ヨーロッパ旅行でも使える

WiseとRevolutは、マルタ以外のヨーロッパ諸国へ旅行するときにも利用できます。

ユーロ圏であれば、そのままEUR残高から支払えます。イギリス、スイス、ポーランドなど、ユーロ以外の通貨を使用する国では、事前に両替するか、カード決済時に自動両替できます。

海外のATMやカード端末で、

  • 日本円で支払う
  • ユーロで支払う
  • 店舗側のレートで両替する

といった選択肢が表示された場合は、原則として現地通貨を選びましょう。

ATMや店舗側のDynamic Currency Conversionを選ぶと、ATM運営会社や店舗側が決めた為替レートや手数料が適用されることがあります。Wiseも、海外ATMでは現地通貨を選ぶよう案内しています。

WiseとRevolutのデメリットと注意点

Wiseの注意点

  • 両替や海外送金には通貨ごとの手数料がかかる
  • 送金額や資金源によって追加確認が発生することがある
  • Wiseは銀行ではなく、一般的な銀行の預金保険とは資金保護の仕組みが異なる
  • 日本からマルタへ移住した後は住所と居住国の更新が必要
  • 送金元銀行口座とWiseの登録名義を一致させる必要がある
  • カードやATMの無料利用枠には上限がある

Revolutの注意点

  • Standardプランでは両替の月間無料枠がある
  • 週末の両替には追加手数料がかかる
  • ATMの無料引出しは月5回または€200までの早いほうで、超過後は原則2%、最低€1の手数料がかかる
  • 日本で開設した口座からマルタ口座へ単純に変更できない場合がある
  • 物理カードには配送料がかかる
  • 一部の投資、暗号資産、保険などは銀行口座とは別の会社や規約で提供される
  • アプリ中心のサービスなので、問題発生時のサポートは原則としてアプリ内チャットになる

RevolutのStandardプランにおけるATM無料枠と超過手数料は、マルタ向け料金ページに掲載されています。ATM運営会社が独自の利用手数料を加算する可能性もあります。

WiseとRevolut、どちらか一つだけ作るなら?

日本からマルタへお金を移すことが最優先ならWise

次のような人は、まずWiseを検討するとよいでしょう。

  • 日本の銀行口座にある資金をマルタへ移したい
  • 日本円をユーロに両替したい
  • 日本の家族から生活費を送ってもらう予定がある
  • 送金前に手数料と受取額を確認したい
  • 複数通貨を一つのサービスで管理したい

マルタでの給与受取と日常生活が最優先ならRevolut

次のような人は、Revolutの優先度が高くなります。

  • マルタの勤務先から給与を受け取りたい
  • スーパーやレストランでカードを使いたい
  • 家賃をユーロで振り込みたい
  • 友人と簡単に割り勘したい
  • 支出や予算をアプリで管理したい
  • ヨーロッパ圏内へのSEPA送金を利用したい

マルタへ移住するなら両方あると便利

日本からマルタへ移住し、現地で働く予定なら、WiseとRevolutの両方を用意すると便利です。

Wiseで日本円をユーロへ移し、Revolutでマルタの生活費を管理する

という使い方なら、それぞれの強みを活かせます。

よくある質問

WiseからRevolutへ送金できますか?

自分のRevolut EUR口座の名義とIBANをWiseへ登録すれば、WiseからRevolutへユーロを送金できます。

必ず口座名義とIBANを確認し、初回は少額で着金テストを行うことをおすすめします。

WiseとRevolutの両方で給与を受け取れますか?

WiseとRevolutはいずれも、対応する口座情報を勤務先へ共有して給与を受け取れると案内しています。

ただし、実際にどのIBANを給与口座として受け付けるかは勤務先の給与システムにもよるため、勤務先へ確認してください。

日本の住所でRevolutを作ってからマルタへ行くほうがよいですか?

マルタで生活口座として使用する目的なら、基本的にはマルタでの合法的な居住資格と住所が確定してから、実際のマルタ住所で登録するほうが分かりやすいです。

日本で開設したRevolut口座は、マルタへ移住する際に閉鎖し、移住先で再登録する必要があります。

紹介リンクを使うと欧州口座になりますか?

紹介リンクを使ったことだけを理由に、口座の国やサービス提供会社が決まるわけではありません。

登録した居住国、実際の住所、本人確認書類、居住資格などに基づいて利用できるサービスが決まります。必ず現在の正しい住所と居住国を登録してください。

WiseとRevolutのどちらが安いですか?

送金金額、通貨、利用プラン、両替を行う曜日、入金方法などによって異なります。

WiseとRevolutの両方で同じ金額を入力し、手数料だけでなく、最終的な受取額を比較してください。

申し込み前のチェックリスト

Wise

  • 現在の居住国と住所を正しく登録している
  • 氏名が身分証明書と一致している
  • 日本居住者の場合はマイナンバー関係の書類を準備した
  • マルタ居住者の場合は住所証明を準備した
  • 送金元の銀行口座が本人名義になっている
  • 送金確定前に手数料と受取額を確認した

Revolut

  • マルタで合法的に居住している
  • マルタの現在住所を登録している
  • パスポートとセルフィーを準備した
  • 必要に応じてResidence Cardや住所証明を準備した
  • Standardプランの両替上限と週末手数料を理解した
  • 物理カードの配送料を確認した
  • 日本のRevolut口座をすでに持っていないか確認した

Personalised Cardと旅行者向けカードの違い

項目Personalised Card旅行者向けカード
主な対象在住者・中長期滞在者短期旅行者
名前・写真登録あり基本的になし
受け取り原則として申請後に郵送店舗や販売機で購入
通常バス無料購入プランの範囲内
フェリー対象フェリー無料プランまたは残高による
他人との共有不可12 Journey Cardなど一部可能

マルタで働く、留学する、家族と生活するといった中長期滞在者には、Personalised tallinja Cardが向いています。一方、旅行中すぐに使いたい場合はExplore系カードが便利です。

まとめ

マルタ生活では、WiseとRevolutは似ているようで、それぞれ異なる役割を持っています。

Wiseは、日本円をユーロへ両替し、日本からマルタへ資金を移すときに使いやすいサービスです。

Revolutは、マルタで給与を受け取り、カード決済、家賃の振込、友人との送金、支出管理などを行う生活口座として活用できます。

おすすめの使い分けは次のとおりです。

日本からマルタへの資金移動:Wise
マルタ到着後の給与受取と日常決済:Revolut

ただし、手数料や為替レートは常に変わります。「Wiseだから必ず安い」「Revolutなら完全無料」と考えず、実際の手続き直前に表示される料金と受取額を確認することが重要です。

また、登録時には日本またはマルタの実際の居住国と住所を入力し、移住後は必要に応じて登録情報を更新しましょう。

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